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アイヘルブルク、ゼクスル編「アインシュタイン」岩波現代選書(1979年刊)
7.統計力学へのアインシュタインの寄与( 江沢洋 著)

 谷川安孝著の別稿「Einsteinの量子論と量子力学批判」や、別稿で引用しているStachelの解説や、 Pais文献のW.19.などと対比しながら読まれることを勧めます。

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  上記 5)1902年文献の英訳版はこちらで引用しています。
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  上記 7)1903年文献の英訳版はこちらで引用しています。
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  上記 9)1904年文献の英訳版はこちらで引用しています。
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 上記(4)式についてはEinsteinの統計力学1904年論文§4を、あるいはシュポルスキー「原子物理学」第9章§116.付録W.2.を参照されたし。また、これを用いてゥィーンの変位則を導いた部分はEinsteinの統計力学1904年論文§5を参照されたし。
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 上記文献13)は別稿「Einsteinのブラウン運動理論(1905年) と Perrinの検証実験」2.を参照されたし。
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 上記文献19)は別稿「Einsteinの光量子説第3論文(1907年)」で引用。また、上記Planck文献20)別稿で引用しています。
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 上記(6)式のPlanckによるコンプレクシオンの導き方については別稿「プランクの熱輻射法則(1900年)」8.(1)1.〜3.をご覧下さい。
 これとは少し違うのですが、カノニカル分布の手法を用いる方法については別稿「統計力学の基本的な応用例」3.(1)1.[補足説明2]をご覧下さい。 これは、Einsteinが彼の光量子論第2論文(1906年)で取った方法でもあります。このことについては後ほどp124〜125で説明されます。
 アインシュタインの(光量子論文と言われる)1905年論文 21)はこちらで引用していますのでご覧下さい。ただし、その内容を理解するのは容易ではありません。広重文献15-3.“光量子と比熱”の前半部 を参照されながら、上記の江沢先生の解説をお読みになる事を勧めます。
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 上記の文献22)は別稿「Einsteinの光量子論(1906年)」にて引用。江沢氏が上記で説明している“彼の公式(1)を用いた証明”というのは、カノニカル分布の手法を用いる別稿「統計力学の基本的な応用例」3.(1)1.[補足説明2]で、あるいは別稿のファインマン物理学U.16.“ブラウン運動”16-3.「エネルギーの均等分配と量子振動体」で説明している内容と同じことだと思います。つまり、この方法では光量子仮説を全面的に表に出して採用している。
 文献24)は別稿Kuhn「比熱の理論(1974年)」として引用しています。
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 Einsteinの 19)論文(1907年の比熱の理論論文)は別稿で引用しています。上記(b)の疑問に対する真に正しい解答は、例えば別稿「統計力学の基本的な応用例」3.(4)[例5]などを参照されたし。
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