A.Einstein著, “Zur allgemeinen molekularen Theorie der Wa¨rme”, Annalen
der Physik, ver.4, vol.14, p354〜362, 1904年
プリンストン大学のアーカイブス(下記URL)に原本と英訳版があります。本項はその中の英訳版の引用です。
https://einsteinpapers.press.princeton.edu/vol2-doc/134
https://einsteinpapers.press.princeton.edu/vol2-trans/94
左欄に記されている数字 [1]〜[30]は原本に付されている[補注]ですが、英訳版にも添付されています。その内容は稿末に載せています。
§2 §1 §2 §3 §4 §5 補注
§3 §1 §2 §3 §4 §5 補注
§4 §1 §2 §3 §4 §5 補注
[補足説明]
上記式変形を補足する。
別稿シュポルスキー「原子物理学」第9章§116.付録W.2.なども参照されたし。
§5 §1 §2 §3 §4 §5 補注
当時の値を用いると、定数cは 7.06×10-16J/m3K4=7.06×10-15erg/cm3K4(別稿「プランクの熱輻射法則」9.(3)で求めたaの値)であり、ボルツマン定数は注[21]で求めている6.5×10-17erg/K を用いている様です。これらから、上記の 0.42が得られます。また、下記のウィーンの変位則の定数 b=0.293cm・K の値も「プランクの熱輻射法則」9.(3)を参照して下さい。
補注 §1 §2 §3 §4 §5 補注