P.E.A.von Lenard,　“陰極線について”
ノーベル賞講演　1906年5月28日

　「ノーベル賞講演　物理学　第1巻」講談社（1979年刊）より引用
　ここに引用している部分でレーナルトは、Einsteinが光量子論を発表する1905年までに判明していた光電効果現象の性質がいかなるものであったかを要領よく概観しています。これは光量子論と光電効果との関係を議論する上で有益な情報だと思います。
　その事に付いては別稿「Einsteinの光量子論（1905年）」8．［補足説明3］と、別稿「光電子と光子」4-2．2．［補足説明1］で説明していますのでどうぞご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・　　これより以前は省略　　・・・・・・・・・・・・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・　　これより以後は省略　　・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・　　以下は（原注）と参考文献一覧　　・・・・・・・・・・・