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ナンバ走り2(末續慎吾選手の場合)

 末續選手の走りの本質は別稿「ナンバ走り1」の中で説明したように上体の揺り動かし方にある。2004年6月6日鳥取市で開催された日本陸上競技選手権大会における末續選手の素晴らしい走りのフォームを紹介します。
 また折山淑美著「末續慎吾×高野進」集英社文庫の中に彼の走りを読み解くヒントが多数散見するので以下で紹介します。特にP63の伊東選手の走りの写真の肩周りの形態に注目。購入されて読まれることを勧めます。

 本文中にリンクしてある動画はWindows標準のWMV8コーディックのファイルです。もっと解像度の良いAVI形式ファイルは4.映像ファイル一覧よりダウンロードできます。

(1)末續慎吾選手の走り(2004年日本選手権)

 第4レーン末續選手、第6レーン朝原選手、第3レーン土江選手。

1.オリジナル映像

 末續選手の走りの本質は下半身の動きを妨げない上半身の動きにある。これが彼の走りの特徴である、膝を高く上げないのに伸びがあるストライド、足先の前方へのスムーズな振り出し、蹴り足の流れるような伸びのあるフォームを生み出す。そのあたりは次のスローモーション映像で読み取れる。

2.スローモーション映像(1/5のスピード)

 映像を逆転させてみると末續選手が上半身、特に両肩を交互に揺り動かすことにより下半身の動きを助けていることが明瞭に見て取れる。他の選手と比較して見て欲しい。

3.逆転スローモーション映像(1/2のスピード)

 末續選手に比べて朝原、土江選手はどちらかと言うと古いタイプの走り方です。前記「ナンバ走り1(1)普通の走りのイメージ」で説明した「脚部」と「腕部」の連携を重視した走りです。強大に鍛えた上半身の筋肉で腕を強く振り、その振りでもって足を動かすタイプの走りで胴体上部と脚部に大きなねじれが生じる。ナンバ走りを習得した人には、エネルギーロスが大きな走りに見える。
 それに対して末續選手の走りは「脚部」と「胴体上部」の連携を重視した走りで、両肩の動き腰の水平ラインの動き(前記「ナンバ走り1(2)ナンバ走りのイメージ」参照)が明瞭に見て取れる。このタイプの走りでは上半身は下半身の動きを助けるように動かす。その当たりの様子は次の拡大映像でさらに良く解る。

 

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(2)末續慎吾選手の走り(拡大映像)

 末續選手の特徴は、第3レーンの土江選手の動きと比較して見ると良く解る。

4.拡大オリジナル映像  (これは元々の映像がスローで再生放映されたものです。)

 末續選手の蹴り足側の肩部が前傾したDEFの流れるようなライン(前記「ナンバ走り1」参照)は非常に美しい。そして腰BEのラインの動きに注目。

5.拡大スローモーション映像

 上体両肩と大腿部付け根の腰の動きに注目。さらに着地したとき、高岡英夫氏が述べる(足を着きながらクシャッと体幹部が潰れる感じがある)垂水転換の姿勢が実現されていることに注目。このあたりの事情を、折山淑美著「末續慎吾×高野進」集英社文庫P147〜149に記載の末續選手自身の言葉で追ってみると

・・・・・・・そんな必要性から出てきたのが、03年の春先から話題になった、古武術“ナンバ”の動作だ。相撲のテッポウと同じように、右手と右足、左手と左足を同時に出す動きだ。その動きに興味を持った高野は、01年の世界選手権頃から、ランニングやジョギングの時に自分で試しながら走ってみた。
 この動きを速くして濃縮できるようになれば、100mや200mでも使えるかもしれないと思った高野は、冬期練習に入った頃、学生たちの前で「ナンバみたいな腕振りに少し興味がある」と話した。するとしばらくしてから、末績が「先生、これって200mの後半に効きますね」と言ってきた。自分なりに解釈して、走りの中に活かしていたのだ。
 末績はその経緯をこう説明する。
 「先生が『こういう動きもあるぞ』と説明してくれたけど、僕も初めはどうすればいいかわからなかったんです。でも、ずっと気になってたからいろいろ試してみてたんですね。そうしたらいつの間にかできるようになって・・・・・・。みんなは腕も振る動作を考えているみたいだったけど、僕は股関節のあたりで意識するだけなんですよ
 僕は全てのものを、大きなマルの中に全部まとめて詰め込むようにしたいんです。でもそれを全部一緒に考えるとわからないから、冬期練習では『今日はふたつ』『今日は3つ』という感じで、体に叩き込んでその動きを自動化しようとしたんですよ。
 そんな中で例えば、接地のタイミングは両足を揃えて跳ぶハードルジャンプの感じがいいな、と考えたんですね。あのハードルジャンプって、膝を曲げなくても伸ばしたままで、足首と腕の力だけでポーンって跳べるんですよ。それは走ってる時にもできるはずなんですよね。そう思ったところから始まって、ハードルジャンプでは上になっている進行方向を前にするということは・・・・・・、腕のタイミングは“ナンバ”に似ているから・・・・・・、じゃナンバだなって。
 ただミツクスするのはナンバ走法ひとつだけじゃないから、やっぱり側で見ててくれる人が必要なんですね。初めのうちはなかなかうまくいかないから、『今のはどうです?』って、ひとつひとつ聞きながらやっていました。それで段々わかっていったんです。
 初めはそれを、最初の加速段階で意識しようとしたけど、ただ“ナンバ”の格好をつけているだけみたいな感じだったんですよね。うまくかみ合ってるなと感じたのは、トップスピードに上がってからしばらくした、疲れてきた時なんですよ。疲れててバランスが崩れかけてきて、それをどうにか修正しようとする時にはナンバ的なタイミングがいいな、とか。
 なんかコツみたいなものだろうけど、うまく.いってる時は頭の中で股関節が『カン、カン、カン、カン』って当たってる感じがするんです。伊東さんは10秒00を出した時、骨盤がガクガク動いていたと言ってたけど、今考えてみると『ああ、こういうことを言ってたんだな』というのがわかってきましたね。着眼点が似てたというか・・・・・・(以下省略)

6.拡大逆転映像

 「末續慎吾×高野進」P185〜187に末續選手の指導者高野進氏がナンバに対する思いを語っている。

・・・・・・・その意味では伊東浩司が追い求めていた走りも、世界から見れば画期的な動きであったはずだ。モーリス・グリーンが前傾を意識し始めたのは、伊東の走りも完成に近づいていた頃だった。だが当時、私(高野進)は「この走りを黒人選手に真似されたら、簡単に9秒6台を出されてしまう」と考えたこともあるのだ。
 それと同じように、細い体で世界のトップまで迫ってきた末續の走りも、世界の最先端を走っている。パリの世界選手権では、彼がウォーミングアップをしているサブグラウンドに、何人もの外国選手たちが、どんなことをやっているのかと覗きにきたという。そんな外国勢の動きに対抗して頂点を目指すためには、彼の走りをもっと進化させていくことが、必要条件になってくる。
 「だからこそ、あえて“ナンバ”みたいなもの、と口に出して言ってる部分もあるんですね。実際にはナンバのように片側の手と足を同時に動かすことは、走る局面ではできないですよ。でも、それまで前後に腕を振っていたのを、ナンバに近いタイミングで腰の振りに合わせて、後ろから前に腕を振っていくようにしたら、『これは効きますね』となったんです。その結果、それまでは上体を捻って走っていたのに、上体のブレが止まったし、シャープなバネの跳ね返り方向が水平方向に変わったということなんですね。
 そのへんはまあ、海外では理解できないだろうから・・・・・・。特別に古武術を意識したわけではないですけど、海外に『何だろう』という感じで、日本のスプリントというものをちょっと強調したい部分もあって、そんな言葉を使ってみたんですね。
 ちょっと戦略的でもあるけど、どんな形であれ、天下を獲ってやろうかななんて思ってる部分もありますから。海外の雑誌にローマ字で“NANBA”なんて載って、ちょっとジャパン・マジツクみたいに思われるのも面白いですよね。」・・・・・・・・・(以下省略)

 

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(3)伊東浩司選手の走り(1998年アジア大会)

 末續選手の走りの原型は伊東選手の走りの中にある。そのあたりの事情は「末續慎吾×高野進」P68〜71の高野進氏の言葉に読み取れる。少し長いが興味ある記述なので以下に引用する。

・・・・・・92年バルセロナ五輪、4×400mリレーのメンバーとして代表に漢ばれた伊東は、トラックに立つことができずにバルセロナを後にした。しかも、リレーの4番目のポジションを、400mハードルが専門の斉藤嘉彦に奪われるという屈辱。バルセロナで彼は、チームメイトの力走をスタンドから見るだけだった。
 何かを変えなくてはいけないと思った伊東は、中学時代の恩師の勧めでウエイト・トレーニングを学ぼうと、鳥取にあるトレーニング・ジムのワールドウイングの門を叩いた。そこでジムの主宰者である小山裕史氏のアドバイスを受け、走りの意識を根本から変えて、それに必要な筋肉を初動負荷理論に基づいて計画的につけてきた。その成果として出来上がりつつあったのが、地面を蹴らずに滑らかな重心移動を意識して前傾気味で前進する、世界でも類を見ない走りだった。
 伊東にしてみれば、400mランナーとして4年後の五輪ではぜひともトラツクに立ちたいという思いで始めたものだった。そのためにロスの少なく、効率のいい走りに変えていくうちに200mや100mの記録が伸びてきたため、自然に種目が変わってきていたのだ。高野はその頃アメリカにいて、伊東がたどった過程を知らなかった。そのため最初は、驚きを持ってその走りを見ていたのだ。
 (高野)「奇妙なんだけど、見ているうちにあの走りはわかるな、と思えたんです。私は400mでは膝をあまり上げないで前に出していくだけの、忍者走りみたいな走りをしてたけど、私自身、あれはあくま.でも400m用の走りであって、100mや200mでは違うと思っていたんです。
 それが伊東は、私の400mの走りと同じではないけど、似たようなコンセプトの走りをかなりハイレベルなものに研ぎ澄まして、ショート・スプリントでやってたんです。それで初めて、自分が楽をしようと思ってつくり上げていった400mの走りは、スプリント全般に通じる走りだったのかもしれないということに気がついたんですね。
 気づいた瞬間はショックでしたね。『伊東にやられたな!』と思いました。その走りを見て、これまで自分が考えてきたことや叩き込まれてきたことが、これからの走りとは次元が違うものだとわかったんですね。自分では長い間スプリントというものを追求してきて、ファイナリストになるという形で全てを成し遂げたと思っていたのに、とすごく寂しい気持ちになりました。
 でも、『参りました』と言いたいような気持ちで見ているうちに、伊東の走りにもまだ改良の余地はあるんじゃないかな、と感じたんです。それで自分の考え方をもう一回洗い直してみて、スプリントというものを追求してみようという気持ちになったんですね。」
 伊東の走りを見て着目したのは、彼はその動きを実現するために、大臀筋から太腿の衡ろ側のハムストリング筋をかなりつけているということだった。そこまでの筋肉がないと走れないようなフォームを、もう少しナチュラルなスタイルにできないかな、と考えた。誰もが真似できそうな、あれほどの筋肉がなくても走れるようなフォームにできないものか、と漠然と考えた。
 「シンプルに考えたのは、動物でも速い種族は筋骨隆々じゃないということですね。チーターなんかあんなに細いのに、動物の中では一番速い。それなのに人間だけが、どうして筋肉をムキムキにして走る必要があるんだろうかということなんです。確かにチーターは四本足で走るけど、人間だって立ってうまく走れば、馬力だけでなく、シャープに、ナチュラルに走るんじゃないかと。そのヒントをくれたのが伊東だったんです。
 それに、あるところから思いついたんですけど、私や伊東より前に、それに近い走りをしていた選手がいたんですね。それがロス五輪があった84年に、高3で100m10秒34の日本記録を出した不破弘樹なんです。
 彼の走りは膝を曲げてそれほど上げることなく、前にシューンと出して進むタイプだったんです。あいつの場合は尻がすごくでかくて、体の後ろ側の筋肉が強かった。だから日本で先陣を切ってたのはあいつなんですね。・・・・・・」・・・・・(以下省略)

7.オリジナル映像   第4レーンが伊東浩司選手

 足先がきれいに前方に伸ばされ、滑るように進むフォームの特徴が見とれる。「末續慎吾×高野進」P159〜160に、このあたりの走りができたときの感覚を伊東や末續自身が語っている。

・・・・・・さらに、この日の走りを(末續は)「力感を感じなくて普通に走っている感覚ではなかったですね。まるで空中か、水の上を滑っているような感じでした」と説明する。
 伊東浩司もかつて、同じようなことを話していた。98年のアジア大会で10秒00を出した時の走りは、まるで空中に浮き上がって滑っているようだったと。
 前方への重心移動がスムーズにいき、前に振り出した足が接地し、地面を押した瞬間にはもう重心は足の真上を通り越して先に投げ出されている。後ろから前に振り出す足の切り返しも素早くでき、滑るようになめらかな走りができたのだろう。
 末續もまったくこれと同じだったと述懐している。・・・・・・・・・・(以下省略)

 次のスローモーション映像で、伊東選手も末續選手と同じように上半身を揺り動かして伸びのある下半身の動きを引き出しているのが見て取れる。さらに仔細に末續選手の映像と比較すると腰のBEライン(前記「ナンバ走り1」参照)の揺り動かしにおいては末續選手の方が明らかに進化している。

8.スローモーション映像(1/5のスピード)

 次の逆転スローモーション映像で他の選手と比較してみると上半身とくに両肩が両脚の動きと連動して効果的に前後に揺り動かされているのが良く解る。

9.逆転スローモーション映像(1/2のスピード)

 「末續慎吾×高野進」P73〜76に、この新しい走法の指導で苦悩していた当時を高野氏が語っている。

・・・・・・そんな新しい走りのイメージは、伊東が98年のアジア大会で10秒00を出して以降は認められるようになって現在に至っている。だが当時は、伊東の走りさえも異端視されていた。スタートの姿勢でもそれまでと変わったスタイルを試してみると、彼は狙い撃ちされるように、フライングと判定されたことさえある。
 その当時までの短距離の常識はいわゆる“マック式”といわれるものだった。70年代にトツプスプリンターを育てたポーランド人コーチのゲラルド・マック氏が、日木陸連の招きを受けて来日して伝えたトレーニジグ方法を基本にした走り方だ。腕を前後に力強く振り、膝を高く上げるというものだった。
 「なぜ海外の選手たちがそれをやってたかというと、骨格の違いがあるんです。彼らは骨盤が前傾しているから、膝を上げることを意識してもある程度のところまでしか上がらないんですね。だから彼らなりに上げさえすれば勝手に重心が前に移動して、接地した足の上に腰が乗ってくるようになるんです。
 それが短距離ではいい走法だ、というので日本人も取り入れたが、日本人の体系は骨盤が前傾しないで立っているために、膝はバンバン上がるんですね。でもその体勢で膝を上げすぎると重心が後ろに残ってしまうようになるから、接地した足をひっかくようにして回転させないと前に進む推進力が出てこないんです。」
 結局は、外国選手より無駄な力を使う走りになつてしまい、スタートダッシは速くても、後半で力尽きて突き放されてしまうという、日本人スプリンター特有のスタイルのようなものが出来上がってしまったのだ。
 伊東に走り方のアドバイスをし小山裕史氏もその点に着目し骨盤を前傾させることを動作の基本としていたのだ。だが大多数の者にとつて、長い間正しい理論として定着して実践してきたものを、いきなり頭から否定してしまうということはなかなかできないものである。指導を始めた当初の高野の苦悩も、古い常識と戦うことの厳しさからくるものだった。
 「私にしてみれば1年間ほどアメリカに行っている間に、急激に大きく変わってしまった伊東が何でそんなに速くなったんだろう、ということを明らかにしたいという気持ちがありました。でも当時は、ほとんどの人が『あの走りを真似したらダメだ』という意見でしたね。
 どうしても外側にいる人間というのは、目に見えるフォームだけを考えてしまいがちなんです。走り方を真似するんじゃなくて、その根っこの部分を真似しなくてはいけない。何がどういうふうになって推進力を生み出しているかを見極めなくてはだめなんですね」
 学生たちには、膝を高く上げるハイニーや、重心を高めにして前に出した足を回転させるという以前のイメージをやめて、足は地面を押すようなイメージにしろとアドバイスした。膝も上げることを考えるより、むしろ下げることを考えて走れと。しかしその指導に対する反応は、「全然力が出ない」というものだった。
 記録会で自己記録を更新した選手がいたので、「やっとわかってくれたのか」と嬉しくなって聞いてみると、「先生の言ったことはやらないで、自分が以前からやっていた方法で走りました」と答えられてガックリしたこともある。
 上級生にしてみれば、気持ちよく卒業していこうと思っていた時に、余計なことを言われて記録が伸びなくなって迷惑だ、という気持ちだったのだろう。そんな反応を見て高野は、自分で好きなようにやりたい者には勝手にやらせ、自分についてきたい者だけついてくればいいと宣言した。
 そうなるともう、短距離チームとしての形態はないに等しかった。雰囲気もおかしくなり、高野はグラウンドに立っているのも辛く感じるようになった。・・・・・・・・・(以下省略)

 興味のある方は引き続いて「ナンバ走り3(コリンズ選手とザカリ選手の場合)」を御覧下さい。映像を仔細に分析してみると、世界のトップレベルの選手はナンバの動きの本質を自分の走法の中で実現しているのが解ります。

 

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  1. オリジナル映像                    suetsugu1.avi    5.6MB
  2. スローモーション映像(1/5のスピード)      suetsugu2.avi   23.7MB
  3. 逆転スローモーション映像(1/2のスピード)   suetsugu3.avi    10.1MB
  4. 拡大オリジナル映像(元々スロー再生で放映)   suetsugu4.avi    3.6MB
  5. 拡大スローモーション映像               suetsugu5.avi    5.2MB
  6. 拡大逆転映像                     suetsugu6.avi    3.0MB
  7. オリジナル映像                    itou1.avi       5.2MB
  8. スローモーション映像(1/5のスピード)      itou2.avi      18.2MB
  9. 逆転スローモーション映像(1/2のスピード)   itou3.avi       9.1MB 
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