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Peter L. Jakab著「Visions of a flyig machine(The Wright Brothers and the Process of Invention)」Smithsonian Institution Press(1990年刊)より引用




下の写真は別ページで引用している写真と同じ時撮られたものですが、別の写真です。アングルが少し違います。

下の写真は最も有名なものですが、別ページで引用した写真の方が解像度は良いです。



下の写真はフライヤー2型で、上の写真と同型です。カタパルトから発散させる方法が初めて採用された。エンジンも新しくなり、出力も向上している。初めて周回飛行に成功した機体。

 下の写真の機体は、一つ前の機体(上の写真)の改良型でフライヤー3型と呼ばれている。上写真の2型に比べて昇降舵の形状が改良されより前方へ移動している。この上下2枚の写真については別ページの解説を参照。

 上の写真のフライヤー3型を改良して座って操縦する形態にしたフライヤー3型改良機の写真はこちらを参照。さらに、これを改良して商用標準モデルとしたライトモデルAの詳細図についてはこちらを参照
 モデルAとモデルBの間に1910年に作った過渡期の機体もあります。この機体で後方の昇降舵が採用されます。この過渡期の機体をさらに改良したライトモデルBの写真はこちらを参照。これは前方の昇降翼を廃止して後方の昇降舵のみにし、離着陸時に利用する車輪をとりつけたものです。

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