以下の図・説明は、廣済堂出版「ビジュアル改訂版 蒸気機関車完全名鑑」(2011年刊)から引用した。
[補足説明]
1.弁装置・過熱機 2.弁装置の変遷 3.弁装置の種類 4.ワルシャート式詳細
「デゴイチ」の愛称でしたしまれた貨物輸送用の機関車です。日本で最も大量に生産された機関車です。
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荒川芳夫、成瀬京司著「蒸気機関車D51大辞典」戎光祥出版(2014年刊) にはD51機関車のメカニズムが多くの図に拠って詳しく解説されています。マニアにはたまらない説明かもしれませんね。
ちなみに炭水車(8-20B)の石炭搭載量は8t、缶水は20m3でした。8tの石炭で約400km程度走行できたが、缶水は50〜100km間隔で補給が必要でした。
かって「貴婦人」と言われた旅客用蒸気機関車です。この第1号機が現在JR山口線をSL「やまぐち」号として走っています。ナンバープレートはもちろん“C571”です。
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日本で生産されたSLの中で最高性能を誇った旅客列車牽引用の最大重量、最大動輪直径を持つ蒸気機関車。主要幹線の特急列車・急行列車を牽引した。1948年(昭和23年)から1949年(昭和24)にかけて49両が製造された。現在1,2,3,17,26号機が保存されています。詳細はWikipediaを参照されたし。
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